〜草花と共に季節を巡りて〜

■2006/1/27（金）曇り 「お上りさん」 月曜日から水曜日まで東京に行って来ました。 前日からの雪で羽越本線が運休となり、急遽高速バスで山形まで、そして山形新幹線で行くことに〜 バスの待ち時間があったり遅れたりで、家を出てから東京駅に着くまでなんと9時間近くもかかってしまいました。 東京は3日間とも、こちらの雪深さは一体何なんだ〜！と叫びたくなるような快晴。 冠雪した雄大な富士山も青空をバックに見ることが出来、それはそれは美しかったです。 ここのところ草花からすっかり気持ちが離れていましたが、家々やお店の前に置いてある寄せ植えが目にはいると、思わず立ち止まって見入ってしまいました。 そう言えば、戻ってきて昨日行ったお店のプランターに植えてあるビオラが、寒さのためか見るも無惨な姿をしていました。 中には何株か枯れていたものも… 我が家の定植したビオラたちもあまり望みがないような気がしてきました。 埋もれている鉢も割れているのでは…と不安は募るけれど、なるようにしかならないし、もう開き直るしかない… 写真は三鷹の森ジブリ美術館で。

■2006/1/9（月）雪 「大雪」 先月10日以降、ひねもす雪が降らなかったのはわずかに1日2日あったかどうか… 今日でピークが過ぎるという記事をどこかで目にしたけれど、さらにピークがやってきた！ この写真を撮った時はうっすらアーチの扉の上の部分が見えていたのだけれど、とうとうそれも隠れてしまいました。 お正月明けに、はずれたゴールドクレストの雪囲いを直すために芝生の上の降り積もった雪を踏みしめていて、うっかりバラの鉢の上にのっかるところ（もしかしたらのっかったかも〜）でした。 雪の下の植物たちよ〜いったいどうしていることでしょう？ 雪解け後の植物の状態がかなり心配… 低い場所に卵を産んで☆になったカマキリも、今頃空からビックリしながらこの風景を眺めていることでしょう。 ここ数年の暖冬で野生の勘も鈍ったか？ モノクロの風景ばかり毎日見ていると、だんだんと頭の中も、心の中も白んできます。 そんな中、ナナカマドの赤い実だけが彩りを添えてくれて、おもてに出てこれを見るとなんだかホッとします。 ナナカマド、植えてて良かった…