〜草花と共に季節を巡りて〜

■2006/7/29（土）曇り 「7月、雨上がりの庭」 今年もまた九州、北陸、甲信越地方などで甚大な豪雨の被害がありました。 こちらでも近くで土砂災害があったりして、とても雨の多い7月でした。 雨が続く数日は倒れた植物を見ても何も手を加えることも出来ずにやり過ごす… そしてわずかの晴れた日に一気に花殻を摘んだり、暴れた枝を切ったり、大量に野菜を収穫したり… そんな繰り返しの毎日でした。 でもようやく梅雨明けも近いのでしょうか。 今日は雨もあがって比較的涼しかったので、庭仕事もあまり疲れず、はかどりました。 ブルーとホワイトの花中心に植えてあるコーナーではミナヅキとカサブランカとヘメロカリス、そして写真にはうつっていないけれどガクアジサイやフウロソウ（ジョンソンズブルー）などが見頃。 キキョウも蕾を付けはじめました。 ピンクの花のコーナーはフロックスや花期の長いベロニカ、スイセンノウなどが咲いています。 こちらのオリエンタルハイブリッド系のユリ、スターゲーザーはそろそろ終わりです。 芳香でじゅうぶん愉しませてくれました。 カシワバアジサイは赤っぽくなってきて、来年の花を思えば早く切り取った方がいいのだけれど、ドライフラワーとして利用したかったので雨の日は切り取れずまだこのままの状態。 明日も晴れたら、さすがに切ろうと思います。 バラは2番花が咲いていますが、小さめで葉もかなり傷んでいるので、早めに花は切り取って秋の花を期待しようと思っています。

■2006/7/12（水）小雨 「梅雨の庭」 ここ数日雨降りだったのと、雑事に追われ、植物たちの生長著しく気になるところはたくさんあったのだけれど、さっと見渡すだけの毎日が続いていました。 畑もかなり気になってはいたのですが、必要なものを採ってくるだけでなかなかまとめて収穫できないでいました。 せっかくの実りが無駄になってしまうので、今日は思いきって小雨の中収穫しました。 インゲンは長い支柱を追加しようと思いつつ…思いつつのまま立てずじまいで、かなり実ってしまいました。 大きなボールに一杯収穫できました。 キヌサヤは今日でお終いにして、抜いておきました〜 この後に大根の種でもまこうか… 庭は花はポツラポツラ、葉が生い茂っています。 コニファーを抜いた花壇はまだ仮の姿です。 トレリスには悩んだ末、ツルバラ「バフビューティー」とクレマチス「シロマンエ」を添えるつもり… この夏は挿し芽して増やしたペチュニア「ブリエッタ」を飾ってみました。 おまけに、ビオラのハンギングも掛けてあります〜 去年「スジキリヨトウ」が大繁殖した芝、半分ほどこの春芽吹いてきませんでした。 春先に張り替えれば良かったのだけれど、思い立ったのがあまりにひどい状態を確認してからだったので6月になってしまいました。 良い芝も手に入らず、まだ綺麗な芝にはほど遠い状態ですが、少しずつ芽吹いてきています。